ワイルドソウルを読んでみた。
どうも。
ノマドワーカーへの道と言っておきながら、
それらしい活動をこのブログに書いていないので、
僕はまったく活動していないのではと、思っている人もいると思います。
現在、日本で仕事をしていますが、
その傍ら、独学でプログラミングと英語を学んでいます。
で、時には息抜きも必要でして。。。
そんな、こんなで、
久しぶりに、「ワイルドソウル」を読み返していました。
爽快感と疾走感が溢れる作品。
食料難を危惧した日本政府がとった棄民政策。
そうとは知らず楽園を夢見て壮絶なアマゾンの地に降り立った入植者たち。
彼らを襲う飢えと病。
その中で生き延び家族を失った少年たちは悪意の牙を磨いていた。
大人になった彼らが日本政府に行う仕返しとは...。
前半はとにかく壮絶です。
棄民政策と知らずアマゾンに入植した人々が出会う天災、人災の数々。
読んでいるのも辛くなる描写に何度も本を閉じそうになりました。
しかし、アマゾンの匂いを感じさせる筆致にぐいぐいと引き込まれます。
複数ある入植地でそれぞれの辛い思いを抱えながら成長する少年たち。
彼らが大人になった後半での、綿密な計画のうえ行う日本政府への仕返しが見所!
悪意に満ちた人物たちですが、なぜか読後は爽快感に溢れる楽しい読書でした。
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