欧米化してきたスキー場
どうも。
最近、スキー場が欧米化してきているので、なんだかあまり行きたくなくなった、けーたです。
4年連続路線価上昇率全国1位となっている北海道ニセコ。
この5年で路線価が7倍にもなっていると聞きました。
1番高い物件で
なんと21億円で、普通の部屋でも5億円だそうです。
ゴンドラ横のペントハウスも5億円
その辺の小綺麗な建物は、ゲレンデ前でなくても
1億円を超えるものがたくさんあります。
建物のオーナーは、アメリカ系の外資関係ばかりで、
運営してるのも外国人が作った日本法人ですので
もはや日本人はあまり関わっていません。
日本人は、掃除と雑用をする現地人という感じで
外国人が利権を持ち、
現地人は低賃金で下働きをする
フィリピンやタイみたいになってきました。
日本人の衰退を目の当たりにする場所なので
少し悲しい気分にもなりますね。
日本はアジアでバングラデシュと並び数少ない海外資本に対して門戸を解放している国です(100%保有ができる稀有な国、という意味合いで)。
恐らく、既に海外勢資本に起因したバブル発生中の沖縄もそうなのですが、
日本を旅して感動した中華系を含む富裕層が地方なども含め更に買いを入れてくることが容易に想像できる状況にあります。
少子高齢化社会の到来を前に、日本が移民法の改正を含め、大きく舵を切ったことは凄いことだと思っています。
空き家対策を含め、どのようにパズルを組み込んで最終的にどのような絵面を現在の安倍政権が見ているのかは僕には想像できませんが、
僕らの息子の世代にはかなり日本の風景は変わっていることでしょうね。
僕が今できることは、そういう激烈な競争に打ち勝つだけのメンタルと視野、知識・気概を持った人間を育てること。それだけです。
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